2018-09-19
2018年09月19日(水) はげしい雨が降る
■今夜のテーマ曲
「はげしい雨が降る」(原題: A Hard Rain's a-Gonna Fall) By Bob Dylan(ボブ・ディラン)
どこへいってたの、青い目のむすこ
どこへいってたの、わたしのかわいい坊や
十二の霧の山腹につまづいていた
六つの曲がりくねったハイウェイをあるいたり、はったりしていた
七つの悲しい森のまんなかにふみこんできた
十二の死んだ海の前にいた
墓場の口に一万マイルはいっていた
それで ひどい ひどい ひどい ひどい ひどい雨が降りそうなんだ
ギターで弾き語る場合、コードは「E」と「A」、「B」で賄えるもので実は比較的簡単に演奏できる。だが歌詞の内容は複雑だ。解釈次第で色々な意味に捉えることができる。僕もかつて色々な解釈を試みた。でも結局最後はシンプルに「And it's a hard,and it's a hard,it's a hard,it's a hard,And it's a hard rain's a-gonna fall」と叫んでいる。
そう、毎日毎日本当に「ひどい ひどい ひどい ひどい ひどい雨が降りそうなんだ」に結局は尽きるのだ。
もう一年になるが、ほぼ毎晩、ギターで弾き語っている。昨年の今頃だったかギターを復活させ、勝手に「奉納演奏」と称してBeatlesの「Black Birds」の弾き語りを復活させ、半年過ぎた頃に、2曲目としてこれまたBeatlesの「Across The Univers」を加えた。そして一ヵ月くらい前に今夜のテーマ曲としている「A Hard Rain's a-Gonna Fall」を加えた。どの曲もかつて若かりし頃にさんざんアコースティックギターをかき鳴らしたりして唄っていたものだ。でも今はその頃からは考えられないくらい静かに唄っている。かき鳴らせばいいものではないのだ。特に今日この頃は色々な意味で思うところが多く、「A Hard Rain's a-Gonna Fall」なんぞは今の僕の心もようのために唄えるものと言っていい。何度も書くが本当に「ひどい ひどい ひどい ひどい ひどい雨が降りそうなんだ」
この「A Hard Rain's a-Gonna Fall」という曲が入っている「THE FREE WHEELIN'」というアルバムのジャケットには、ディランと当時の恋人であるスージー・ロトロが腕を組んで歩いている姿が写っている。ディランは本当に若い。この五十数年後に彼がノーベル文学賞を受賞すると誰が予想しただろう。
僕はこのCDを社会人1年目の年に手に入れた。本当はLPレコードを買うつもりだったが、当時はCDがまさに全盛期に向かおうとしていた頃で、僕もやっとその頃CDプレーヤーを手に入れることができた。その際の記念すべき1枚目のCDアルバムが、この「THE FREE WHEELIN'」だった。1963年に発表され、そして確か70年代の後半頃だったかラジオでこのアルバムにあったいくつかの曲を聴き、大学に入ってやっとレンタルレコードからカセットテープに録音し、テープが擦り切れるほどに聴き倒したたもの。
初めて聴いた時以来、今に至るまで歌は何も変わっていない。だが世の中も僕も昔とは違ってしまっている。かつての自分を思い出すためにも僕はこれらを聴き続け、そしてショボいギターの音と共に今夜も唄い続けるのだ。
それにしても、こんなに天気が良くても、ひどい雨がやっぱり降りそうなのだ。
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「はげしい雨が降る」(原題: A Hard Rain's a-Gonna Fall) By Bob Dylan(ボブ・ディラン)
どこへいってたの、青い目のむすこ
どこへいってたの、わたしのかわいい坊や
十二の霧の山腹につまづいていた
六つの曲がりくねったハイウェイをあるいたり、はったりしていた
七つの悲しい森のまんなかにふみこんできた
十二の死んだ海の前にいた
墓場の口に一万マイルはいっていた
それで ひどい ひどい ひどい ひどい ひどい雨が降りそうなんだ
ギターで弾き語る場合、コードは「E」と「A」、「B」で賄えるもので実は比較的簡単に演奏できる。だが歌詞の内容は複雑だ。解釈次第で色々な意味に捉えることができる。僕もかつて色々な解釈を試みた。でも結局最後はシンプルに「And it's a hard,and it's a hard,it's a hard,it's a hard,And it's a hard rain's a-gonna fall」と叫んでいる。
そう、毎日毎日本当に「ひどい ひどい ひどい ひどい ひどい雨が降りそうなんだ」に結局は尽きるのだ。
もう一年になるが、ほぼ毎晩、ギターで弾き語っている。昨年の今頃だったかギターを復活させ、勝手に「奉納演奏」と称してBeatlesの「Black Birds」の弾き語りを復活させ、半年過ぎた頃に、2曲目としてこれまたBeatlesの「Across The Univers」を加えた。そして一ヵ月くらい前に今夜のテーマ曲としている「A Hard Rain's a-Gonna Fall」を加えた。どの曲もかつて若かりし頃にさんざんアコースティックギターをかき鳴らしたりして唄っていたものだ。でも今はその頃からは考えられないくらい静かに唄っている。かき鳴らせばいいものではないのだ。特に今日この頃は色々な意味で思うところが多く、「A Hard Rain's a-Gonna Fall」なんぞは今の僕の心もようのために唄えるものと言っていい。何度も書くが本当に「ひどい ひどい ひどい ひどい ひどい雨が降りそうなんだ」
この「A Hard Rain's a-Gonna Fall」という曲が入っている「THE FREE WHEELIN'」というアルバムのジャケットには、ディランと当時の恋人であるスージー・ロトロが腕を組んで歩いている姿が写っている。ディランは本当に若い。この五十数年後に彼がノーベル文学賞を受賞すると誰が予想しただろう。
僕はこのCDを社会人1年目の年に手に入れた。本当はLPレコードを買うつもりだったが、当時はCDがまさに全盛期に向かおうとしていた頃で、僕もやっとその頃CDプレーヤーを手に入れることができた。その際の記念すべき1枚目のCDアルバムが、この「THE FREE WHEELIN'」だった。1963年に発表され、そして確か70年代の後半頃だったかラジオでこのアルバムにあったいくつかの曲を聴き、大学に入ってやっとレンタルレコードからカセットテープに録音し、テープが擦り切れるほどに聴き倒したたもの。
初めて聴いた時以来、今に至るまで歌は何も変わっていない。だが世の中も僕も昔とは違ってしまっている。かつての自分を思い出すためにも僕はこれらを聴き続け、そしてショボいギターの音と共に今夜も唄い続けるのだ。
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