2018-08-18

    2018年08月18日(土) 東京オリンピック、真夜中にやれ

    ■酷暑が続いていたが盆明けと共に、いきなり涼しくなった。昨夜などはエアコンがいらないというか、外の風がひんやりとしていたから窓を開けていたら、それだけで十分過ごしやすくて、寝る際もエアコンは不要だった。涼しいなあと思ったが気温は実はそんなに低くない。普通の夏の感覚だと「ほんのちょっと気温が低くて涼しい」というレベルなのだろうが、あれだけの酷暑が続いたものだから普通の夏の気温レベルを涼しく感じているのだろう。
     これからの日本の夏は今夏のような酷暑がスタンダードになっていくのだろうか。
     巷では2年後の東京オリンピックの酷暑のもとでの開催に、今頃から批判が殺到しているように見受けられるが、僕もやはり同じように思ってしまう。もし今年のような酷暑だったら本当にかなり危険じゃないかと思える。例えばマラソンなんて実はベストシーズンは冬だ。それを真逆の夏の、しかも酷暑の中で行うというのだから、それだけで普通に考えたら凶器の沙汰だ。鍛え抜かれたアスリートであったとしても、そんな中で競技を行おうとする意識と言うか価値観と言うか、そういう感覚が僕には全然わからない。
     対策として各競技とも朝の早い時刻から開始するものが多いように聞く。例えばマラソンは午前7時にスタートすることが検討されているそうだ。
     午前7時って言うけど選手や関係者たちは、そのためにいったい何時に起床することになるのだろう。そんなコンディションで、いい結果が出るのだろうか。
     更に老害偏屈元首相のサマータイム導入要求なんてものが出てきたから、もう最悪である。

     そもそも日本国民全員が2020年の東京オリンピックを心待ちにしているかと言えば、もう僕みたいな一オッサンが言うまでもなくそれは「ノー」である。ギャーギャー騒いでいるのは、国と東京都とオリンピック関係者とスポーツ関係者と各種メディア、そしてその利権に群がる金の亡者たちである。地方在住のオリンピックに興味のない一般国民や関係のない人間にとっては、オリンピックがどこで行われようと別にどうでもいい話であって、ほとんど興味がない。僕なんて、はっきり言って今の利権まみれの商業主義オリンピックなんてやって欲しくないと思っている人間だ。たった一ヵ月程度の大会のために莫大な税金を使って色々な施設を作ったり整備したって、オリンピックが終わったら、それらのほとんどが負の遺産になるのは目に見えている。(長野の冬季オリンピックがいい例である。)
     僕みたいな底辺層の一庶民がどうのこうの言っても国のお偉いさんが「やる」と言えば、後先考えず突き進み続けるのがこの国だから、もう2020年の東京オリンピックは金が何十億かかろうが命が脅かされるほどの酷暑であろうが何が何でもやるのだろう。「やるならどうぞ」と思うしかないのだが、だからと言って勝手にオリンピックに興味のない人間を「一蓮托生」で巻き込まないで欲しいと思うのだが、この国は本当に「実は社会主義」と思えるほど一部のために全部を巻き込んでいくから嫌になる。
     例えば既に2020年の祝日の一部が東京オリンピック前後に移動される。理由は「東京オリンピックによる交通機関の混雑緩和を図るため」らしいが、そんなものは地方に住む人間には何の関係もない話であって単なる「大迷惑」でしかない。
     更に今度は前述した老害偏屈元首相のサマータイム導入要求だ。またそれを政府が検討するなんて言っている。
     こいつらは本当に大馬鹿野郎だ。そこまでしてオリンピック成功のメンツを守りたいのか。
     簡単に「サマータイムの導入を」だなんてほざいているが、それをすることでIT関係でどれだけの影響が出るか、こいつらは全然わかっていない。ただでさえ元号の変更や2020年だけの祝日の移動によって日本全国で稼働している、数にしてほぼ無限と言っていいITシステムの改修が必要になるのだ。いや「サマータイム導入」という観点であれば各種システムだけでなく、そもそもPCの設定等からして影響を受けるだろう。更にはネットをはじめとする各種システムの連携においても絶望的危険レベルの事象が伴う。基準となる時刻を変更するということは、システム間の同期に大きな影響を及ぼすだろう。例えば時刻の変更タイミングをすべて一律で合わせなければ一方で旧時刻、一方で新時刻の状態になり下手をすれば大混乱が発生する恐れがある。
     だがそれ以前に、その改修を行う技術者がいるのか? そもそもIT業界も「超」が付くほどの人手不足だ。表にはあまり出てこないが長時間労働の代表とも言われる業界であって、ただでさえエンジニアは毎日長時間残業を強いられているケースが多い。そんな労働環境にいるのに更にこんな愚策をやろうとするとは、政府はエンジニアを抹殺するつもりか。

     たかが一都市で行われる国際スポーツ競技会の類なのに「オリンピック」という冠がつくだけで46道府県が暗黙的に無理やり巻き込まれるのは本当に腹立たしい。

     ちなみに10月ではなく夏の酷暑の時期に行われるのはなぜか。聞くところによるとIOCが夏に行うことを決めた上で開催地の募集をしたらしいが、なぜそんな酷暑の時期にするのだろう。
     その理由は、どうやら放映料という利権が大きく絡んでいるかららしい。平昌オリンピックもそうだったが、米国のテレビ局から莫大な放映料が入ってくるがために、時期も競技時間も欧米のテレビ局の都合が優先されるかららしい。
     ああ、アホくさいね。わかっちゃいるが結局全部「金」のためなんだね。その利権に群がる金の亡者のためにあるんだね。

     そんなに「猛暑対策だ」なんていう理屈で表向きを繕うのなら、早朝だなんてかったるいことを言わずに、いっそのことすべての競技を真夜中にやったらどうだ。
     東京の都心なら真夜中であっても嫌でも煌々と無駄なあかりが灯っているではないか。欧米にいる視聴者たちも、その時間帯なら文句は言わないだろう。気温も真昼間の酷暑に比べればかなり低いだろう。日本人だってオリンピックが好きな人間は、そんな時間でも観るだろう。僕みたいな興味のない人間にとっても昼間に必要以上に巻き込まれないから、その方がまだいい。
     東京オリンピックだけのためにサマータイムを導入するくらいなら、本当に真夜中にやってくれ!

     あっ、今日はこういうことを書くつもりではなかったのだけれど、まあいいか。


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