2018-02-17

    2018年2月17日(土) 雑文

    ■少しずつ、本当にほんの少しずつだけれど暖かくなってきたような気がしている。朝、出かける際にまだ霜が降りてはいるものの、日中にちょっと動くと汗ばんだりすることが出始めてきたから確実に冬は終局に向かっているのだろう。冬の次はもちろん春だ。まだまだ先の話だが僕の頭の中にはもう桜が満開になっている光景が浮かび始めていて徐々にその面積を増やしている。寒いのには本当にもう飽きた。ウンザリだ。元々寒いのが嫌いな人間だから本当にウンザリしている。

     そんな寒い日々に、いやそういう時季だからなのだけれど冬季オリンピック真っ盛りだ。おかげでテレビは何かと言えばオリンピックの話題ばかりだ。(昔からまったく変わっていないが)まるで日本国民全員がオリンピックに興味があるに違いないと完全に決めつけているかのような放送だ。取れもしないメダルを、さも取れる可能性が大であるような報道ばかりが、やっぱり相変わらず目立つと思ってしまうのは、やはり僕が偏屈な人間だからだろうか。

     世の中にはオリンピックに興味がない人間だっている。才能があってもオリンピックに出たくない、他にやりたいことがあるからそっちに時間を使いたいって実は思っている選手もいるんじゃないか。「そんな奴おらへんやろう」って言われるかもしれないが、でもやっぱりいたっておかしかないだろ? いや、そういう人間がいて当たり前と思わないか? それと同じようにオリンピックなんて見たくないって思っている人間がいたっておかしかないのだ。

     まあ僕はオリンピックを毛嫌いしているわけではないが、だからといって全面的に受け入れているわけでもない。要は他の大会や祭典などと同じ位置に捉えているだけのものだ。そもそもどうしてオリンピックばかりがそんなに持ち上げられるのかが不思議で仕方がない。たぶん利害が一致する多くの人間たちが人からそういうふう見られるように仕向け続けてきた結果なのだろうな。それと金の力かしらね。

     それにしても今回のオリンピックは首を傾げることばかりだ。代表的な事例を挙げると各競技の開始時刻だ。すべてがそうではないのだろうが、例えばスキーのジャンプやスケートといった主要種目の競技開始時刻には驚いた。スキーのジャンプなどは(詳細な時刻は覚えていないが)夜の11時頃に競技が行われていたではないか。
     夜の11時。昼じゃないぜ、夜だぜ。この時季のそんな時刻に競技を行うなんてスキージャンプに限らず普通はあり得ん話だ。冬季オリンピックが行われる極寒の地域で、そんな時刻に競技を行うなんて、いくら冬の種目だとしても僕個人的には自殺行為に等しいと思ってしまう。そもそもそんな過酷な環境下で競技を行わせて選手がベストパフォーマンスを発揮するとは到底思えない。オリンピックに「アスリートファースト」という言葉(僕は好きではないが)がよく飛び交うくせに実際は全然そうではないではないか。
     アイススケートはアイススケートで午前10時から競技が開始されていたけど、これも通常の大会ではあり得ん時刻のようだ。
     更に今日はラージヒルジャンプの決勝が行われるようだが、それも夜遅くに行われるらしい。やるなら普通は昼間でしょ? 室外で行う競技を、クソ暑い夏ならともかく、クソ寒い冬に更に気温が下がる夜にやるなんて、ある意味狂気の沙汰である。
     
     どうしてこんな常識外れの時刻に行われたのか?
     先日僕はこの答えを知った。
     オリンピックのテレビ放映権、これは国際オリンピック協会(IOC)の主な収入源になるのだけれど、今回の平昌オリンピックにおいてはアメリカの某放送局(東海岸辺りの放送局らしい)がその半分を買い取っているそうだ。スキージャンプ競技が行われていた午後10時頃、アメリカの東海岸辺りの時刻はと言うと……。
     これ以上書かなくても賢明な読者である皆さまはもうおわかりだろう。要はお金をたくさん出してくれている放送局に配慮していたわけだ。
     選手のことなんかよりも金。「きん」じゃなくて「かね」だなんてシャレにもならんぜ。

     1984年のロサンゼルスオリンピック以来、オリンピックは完全に商業主義になってしまったが、僕は今回のこの事実を知って(個人的にであるが)オリンピックもここまで地に堕ちたかと思ってしまった。確かにもうプロの選手が出るのも当たり前になってしまったし、金をかけるのが当たり前の催しになってしまったから商業主義に走るのは理解できないことはないが、このままでは結局スポーツも金(かね)次第という世界になってしまいそうで、それが凄く嫌だ。このままではスポーツというものがプロアマ問わず利権の坩堝と化してしまいそうな気がする。
     これも何でもビジネスにしようとする21世紀の流れの一つなのかしらね。僕はそんな流れには乗りたくないんだけれどね。


    ■明日は家人と共に家人の実家に行く予定なのだけれど、数日前に家人が義父から以前皆で蕎麦を食べに行きがてら道の駅に行った際に、その中にあるスーパーみたいな店で買った自然薯が美味しかったから買ってきてくれないかと言われたらしい。そのため今日は昼過ぎに出かける娘を車で最寄りの駅まで送ってから道の駅へと向かった。どうせだから昼食もその蕎麦屋で食べようということになった。
     道の駅は自宅から車で20分ほど行ったところにあるが、土日は某都市への抜け道みたくなっているから混んでいたりすると平気で1時間はかかってしまう。今日はどうだろうかと内心不安に思っていたが、まったくと言っていいほど混んでいなかったからほぼ予定通りの時刻に到着。丁度時間がお昼時だったから蕎麦屋はさぞかし混んでいるのだろうと思い、じゃあ名前だけでも先に書いておいて呼ばれるまでの間に自然薯を買うとしようと思って二人で蕎麦屋に入ったところ、すぐに席に案内されてしまった。
     まあいいかということで早速蕎麦を注文。ここは十割蕎麦だ。先日来た際、家人は温かい蕎麦を食べたのだが、それでは蕎麦の味がよくわからなかったから今回はざる蕎麦系にすると言う。更には先日僕がそれを食べた後に飲んでいた蕎麦湯がとても美味しそうだったから今日はそれも飲みたかったらしい。
     そういうことで二人とも「ざる蕎麦定食」を注文。二人して蕎麦湯も含めて美味しくいただいた。
     その後自然薯を買うために同じ敷地内にあるスーパーのような店に向かった。ところが何と自然薯はまったくなかった。いや自然薯どころか他の商品もほとんどなかった。よくよく考えてみればこの店は朝市がメインの店なのだ。その日の朝に収穫した野菜がやっぱり朝早くから売られる。だから実はこの道の駅は、朝はその野菜目当ての客が押し寄せて目ぼしいものはすぐに売り切れになるのだ。
     そんなことわかっていたのにな。そうか、以前来た時は、おそらくたまたま自然薯は昼になっても残っていたのだ。本来なら売り切れていたのだろう。だから僕らは昼になっても自然薯は残っているものだと勝手に思い込んでいたのだ。
     あはは。これでは単に昼飯に蕎麦を食べるためだけにここに来たようなものだな。でもまあいいか。少々高いけれど、美味い蕎麦が食べられたのだ。良しとしよう。

     それからそのまま自宅には戻らず、30分ほど車を走らせて業務スーパーに向かった。ワンコのエサの一部に使っている食材を買うためだ。
     その帰りの車中、ラジオのニュースでフィギュアスケート男子の羽生選手が金メダルを、そして宇野選手が銀メダルを取ったことを知った。やっと一枚目の金メダルが取れたね。今回のオリンピックが始まってからというもの、期待されつつ結局取れなかったということが続いたから羽生選手も厳しいかなと内心思っていたが、この人はまだ若いのに大した選手だね。しかも4ヵ月近く試合から遠ざかっていたのに結果を出したのは本当にすごいことだ。おそらくこれでこの先ずっと語り続けられる人物になっただろう。

     今日はラージヒルジャンプの決勝も行われる。やっぱり夜に行われるらしい。

     ちなみに羽生は羽生でも「はぶ」と読まれる将棋の羽生さんは例の藤井少年に敗れたそうだ。

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