2017-12-24

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    2017-12-28

    2017年12月28日(木) 日碌


    ■今日は休み。と言っても年末年始の休みに突入したわけではない。明日は仕事だ。
     と言うのは、常駐している客先及び間に入っている一次請負会社は昨日が仕事納めで今日からが休みなのだけれど、自分自身が所属している会社は金曜日、つまり明日が仕事納めで休みはこの土曜日からなのだ。更に客先に常駐していて自社に帰社することなんて一ヵ月に一回あるかないかという状態なのに勤怠は基本は自社に合わさねばならない。単に場所が客先だというだけという理屈なのだ。だからこんな中途半端な状態になってしまう。
     例えば今日は客先は休みなのだけれど会社は休みではないから本来は出勤日だ。それを年始の「会社は休みだけれど客先は出勤日」という日に出勤(つまり休日出勤)することでチャラにするのだ。そして明日も客先は休みなのだけれど会社は休みではないから出勤日で、有給休暇があればそれを使いたいところだが、今の僕には有給休暇がなく、休んだりするとモロに欠勤となり、1日分の給料がさっぴかれてしまうことになる。これはシャレにならない。
     まったく「迷惑」な話だ。明日は朝から自社に行くのだが、行ったところで僕はいったい何をすればいいのだろう? 夕方くらいから大掃除が始まり、その後は納会となることはわかっているのだけれど、それまでいったい何をしろというのだろう。自分の席がまだ残っているとは思えないし、使っていたPCもおそらく今は他の誰かに使われているだろう。もちろん他にもPCはあるだろうが、たった一日、それも数時間でそれを使って何をすればいいのか?
     客先から仕事を持ち帰ることができていたならまだしも、今の客先はそういったことは一切許していない。セキュリティに関してはトップレベルの敏感さだ。下手なことをしたら本当に責任問題に発展してしまう。
     更には外部で作ったものを持ち込むことも基本的には不可で自社で作ったドキュメントの類さえも簡単には持ち込めない。例えば明日、自社内のPCで何かを作ったとしても、それはどうしようもできない。つまり明日、自社で今の業務向けに何かを作ったとしても何にもならんということだ。
     ホントに明日自社に戻ってどうすんの?
     僕の胸の内はそのことでいっぱいだ。
     どこの会社もそうだったが、自社にずっと居続けている人間たちは、たいていの場合、外に出続けている者たちのことを考えない。基準は自社であり外の都合なんて頭にない。たぶんいちいち考えてられないからだろう。だったらもう外に出ている人間の自由にさせてくれたらいいのに、それでは後々に何かと諸々の手続きが面倒臭くなるからか、頑なに自社基準を強調するのが常だ。
     一度客先に常駐してみればいいのだ。客先で嫌でも身に降りかかるアウェイ感、そして自社に戻った際に突き刺さる「誰この人?」的アウェイ感を経験すればいい。そうすれば少しは僕のような人間の気持ちがわかるだろう。だが奴らに限ってそういう経験をすることがない。世の中はうまいことできている。

     今日はそんな中途半端な、よくわからない休日だったが、だからといって年末年始という時期だから色々とやらねばならないことはある。

     今日は家人、娘ともに仕事の日で彼女たちはいつもと変わらぬ時刻に起床。僕はいつもと同じ時刻といは言えないが、それでもいつもとあまり変わりのない時刻に起床。そしてワンコの散歩、掃除機掛けをこなす。
     娘が出かけるのを見送り、更には家人を見送った後、家人との共用のPCのメンテナンスを行った後、午前10時過ぎに実父と共に墓参りに出かけた。
     それが終わって帰る途中、ショッピングセンターに立ち寄って実父と共に買物をして帰宅したら、もう午後1時を回っていた。
     自宅で30分ほど実父と世間話をした。
     午後1時半頃に実父が帰った後、さて洗車するかと思って外に出ると何と予想外の小雨。これでは洗車しても仕方がないと思い、部屋でその他諸々の用事をしていたら、何だか眠たくなってしまい、ちょいと横になったら、あっという間に居眠りしてしまい、気がついたら午後3時をかなり回っていた。
     その時点で今日はもう何もする気がなくなり、午後4時半くらいまでぼんやりとテレビを観ていた。
     夕方のワンコの散歩を、いつもより少し多い目に行った。
     午後5時頃にワンコに夕方のエサをやっていたら家人が帰宅。
     それから新聞を読んだりした後、これを書き始めた。
     今日は寒い一日だった。明日も寒いのだろう。

    ■ここ2週間で何本かの映画を観た。もちろん自宅でだ。

    ・『フィールド・オブ・ドリームス』(Field of Dreams)
     1989年公開のアメリカの映画。主演はケビン。コスナー。確か独身の頃に観て以来だから四半世紀以上ぶりだ。物語自体はきちんと覚えていたのだけれど、細かいところはやはり忘れていた。でもおかげでまたジーンとすることができた。

    「If you build it,He Will Come.」

     僕にもこんな声が聞こえてこないかしら?

    ・『さびしんぼう』
     尾美としのり、富田靖子主演。大林宣彦監督 1985年公開。
    ・『時をかける少女』
     原田知世主演。大林宣彦監督 1983年公開。
    ・『転校生』
     尾美としのり、小林聡美主演。大林宣彦監督 1982年公開。

     この3本はいわゆる大林宣彦監督「尾道三部作」と呼ばれている作品。これらもまともに観たのは二十数年ぶりだった。いずれも同じ頃に製作された映画で、今観ると本当に昭和の匂いがプンプンするのだけれど、丁度あの時代に主人公たちと同じような世代だった僕にとっては観ていて心安らぐものだ。3作共に映し出されている尾道辺りの風景もすごく心が和む。あの風景は今はどれくらい残っているのだろうか? 
     
     どれも古臭いと思われそうだが、古臭くて結構。映画に限らず、いいものはどれだけ時間が経ってもやっぱりいい。もちろん古いものの中には「さすがにダメだろう」と思われるものが、たくさんあるのも事実だが、それは新しいものだって同じだ。新しいからって必ずしもいいとは限らない。新しいかどうか、古いかどうか、そんな基準で物事の良し悪しの判断を僕はしたくない。

    ■あっという間に今年もあと数日となった。この時期になると毎年思うのだけれど、一年が経つのは本当に速い。その感は年々増してきていて、特にここ数年はまさに「光陰矢の如し」だ。子供の頃は一年が本当に長かった。いや厳密に言うとすると一日がとても長かった。それが今や一日なんてあっと言う間に過ぎる。一週間だってそうだ。「ああもう明日は月曜日か、仕事だ……」と憂鬱になっていたら、気がついたら金曜日の夜に「おお、明日は土曜日、休みじゃないか!」と何をするわけでもないのに心が騒ぎ出す。そんなことを繰り返すからだろう、一ヵ月が、そして一年がすぐに過ぎる。
     そうやっているうちに、いつの間にかあの世に行く日がやってくる。古い映画を観て「ああそうか、この女優さんは、もうあっちの世界に行ってしまっているんだ」と思いつつ、自分ももうそういう域に足を突っ込んでいるのだと思った次第。

    ■本日のこの記事から、このFC2ブログでの「中高年闘いの日々」(http://ikutashiba.blog90.fc2.com/)での併載を始める。
     この後年内はその形で運営し、年が明けたら完全にFC2ブログ側に戻し、別サイトでの記載は終了するつもりだ。

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    イクタシバ イタル

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    イクタシバ イタル
    いくたしば いたる 
    50代半ばのオッサン。
    今も現役のSE&PG。
    好き勝手なことを書いています。
    望んでいるのは結局穏やかな暮らしなのでしょう。

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